信頼される薬剤師になるには

 

豊富な薬物知識は大前提

 

信頼と豊富な薬物知識は必ずつながります。

そこにプラスされるものが必要なのです。

薬剤師として仕事をしている以上

薬物治療に対し知識を高め続ける事は基本中の基本となります。

 

患者さんはもちろんですが

医師や看護師、栄養士など医療従事者

質問されて迅速に的確な回答ができるほどの

知識を身につける事は、日々の計り知れない努力が必要になってきます。

 

しかし、知識が豊富なだけで信頼されるわけではないのです。

患者さんの話を聞いてつらい気持ちに共感し

苦悩を和らげたいという願望や労わる気持ちになれるかどうかです。

 

患者さんは今何に困っていて、どうしてほうしいのか?

想像力を働かせて疑う事なく患者さんに寄り添う気持ちを持って

その自分の気持ちを表現することが大切です。

 

そうしたことを積み重ねていくと自然と困ったときに

周りから頼られる人になることができるのです。

 

「あの薬剤師さんに聞けば何とかなるはず」

 

と思われることが、みんなに信頼される薬剤師であるのです。

 

 

相手の話を素直に受け入れる事が大切

 

患者さんや他の医療従事者に困ったときに

“あの人なら”と思い浮かべてもらえる人物になる。

 

そのために最も大切なのは、“素直さ”です。
例えば自分とは違った意見も受け入れることで

真の役立つアドバイスを行う事ができるからです。

 

例をあげると、朝と夕の2回食後に飲む薬は

朝ごはん自体を元から食べない人にとっては

用法通り飲むことが困難になります。

 

 

その際には「朝ごはんの後に飲んでくださいね」

と伝えるだけでは、その患者さんが

薬が薬を正しく飲まれる可能性は大変低くなります。

 

「朝食を食べない」習慣があるという相手の生活習慣を聞き出して

朝食を食べる方法を考えたり、朝食を食べられない時は

薬はどうすべきかなど、代替案を

患者さんと共に一緒に考える事が大切です。

 

相手の状況や気持ちをまず

一旦受け入れるという素直さは

すべての行為の基本になります。

 

信頼してもらえるような薬剤師になる為に

具体的な方法としては、自身の周りに人間性において

尊敬できる人などの真似をどんどんしてください。

 

身近にお手本となるような人が

見当たらない場合は、ビジネス書が参考になります。

 

薬剤師に関係がないように思えますが

ビジネス書には人間関係を円滑にする方法や

信頼を得るためにどうすべきなど

社会人としてとても役に立つ情報がたくさん記載されています。

 

薬剤師も社会人です。
患者さんと向き合うことは基本的な考え方と同じです。
これまで自分では気づけなかったような

ヒントやアイデアが見つかるはずです。

 

そして信頼はやはりコミュニケーションが大切です。

受け入れる事も大切ですが自分から発信する事も重要です。
相手が必要とする情報を自ら提供できるようになったら上級者です。

 

患者さんのなかには

「言葉数が少なくうまくコミュニケーションが取れない」

という方もいます。

 

こちらから

相手が必要とする情報を発信する事にはとても意味があります。

 

気持ちのすれ違いや認識の違いの大きな原因は

伝えたつもり”になっていることです。

 

言葉数の多い少ないに限らず

“伝えたつもり”

なだけで伝えるべき事を

伝えられていないのです。

 

相手に何を伝えるべきかを把握するには

相手が何をしたいか求めているか

どう行動するつもりなのか

先に想像する必要があるのです。

 

例えば、仕事をされている会社員の患者さんが

昼休憩を利用し、薬局に処方せんを持ち込んで

「会社の帰りに取りに来ます」と言われた時。

「わかりました。ではお待ちしています」と笑顔で答える。

 

一見はコミュニケーションは成立しているように感じます。

しかし“仕事の終わりに来るということは夜”

とその場で想像することができれば

“薬局の営業は19時まで”という事が伝える事ができます。

 

相手も親切に感じますし、信頼できる薬剤師と認識できます。
ここまでできればかなりの上級者です。
相手の行動を読み取って

その行動に対し必要な情報を

提供できる薬剤師を目指してください。

 

男性薬剤師 薬局

相手に対して興味を持つ事

 

そして会話上手になり信頼を得る一番のコツは

相手に対して興味を持つことです。
たとえ相手が初対面であっても

処方せんは個人情報が沢山詰まったデータです。

 

それが目の前にあるのですから

相手に興味さえ持てば

会話の糸口はいくつでも見つかります。

 

患者さんは飲み忘れはしていないか

薬の種類は飲みにくくはないかなど

患者さんとのやり取りの中から

重要な情報が伝わってきたり引き出したりできます。

 

薬剤師とのやり取りの中で

気軽な雰囲気で雑談混じりで話せる状況だからこそ

本音を話せる患者さんも沢山おられます。

 

雑談や何気ない会話で得た情報を疑義照会し

大きなミスを事前に防ぐことができたケースも沢山あるのです。

 

やはり薬剤師としては

頼りになる

この人なら信頼できる

と思われることが1番大切な事なので

少しずつでも患者さんとのコミュニケーション能力を

アップできるように日常的に心がけてみてください。

 


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