治療にのめり込む女性、腰がひけてしまう男性

「不妊は夫婦の問題だから男女共に向き合っていきましょう」と言われるのをよく聞きます。

確かに正論です。

 

けれども現実に不妊治療を始めてみたらすぐに実感しますが、男性側の負担は本当に少なく、女性にばかり大きな負担がかかる治療なのです。

不妊の理由が明らかに男性側にあり、体外受精を受けることになったとしても、そのために主に治療を行っていかなければならないのは女性の方なのです。

 

女性に不妊の原因はなく男性側の精子の数が極めて少ない重症の乏精子症が認められたケースで考えてみると、このようなケースでは顕微授精を行うことになりますが、男性が負担するのは精液を採取することだけなのです。

 

それ以外の全ての治療、つまり排卵誘発、卵胞チェック、採卵、胚移植、黄体ホルモン補充、そして妊娠検査など全て、女性だけが負担しなければならないのです。

 

このような現実から不妊治療とは「女性が母になるために戦う治療」とも言えるでしょう。

患者さんの話からも男女間の不妊に向き合う気持ちの重さの違いを感じます。

 

ご主人を思いやるが故、思い悩む人も多くいることでしょう。

 

「主人に治療のことをどの程度報告したらよいのか初めはとても悩みました。

余計な心配はかけたくなくて、初めは治療の話題はあまり持ち出さないようにしていました。

 

治療の段階を上げてからは、やはりどのような治療を受けているか理解してほしくて話をするようにしています。

主人はなるべく気楽に受け止めるように努めているように感じます。

 

でもやはり話をすることだけでも、自分自身の気持ちがとても軽くなります。

けれども主人にプレッシャーをかけてしまっているかな、という罪悪感を感じることもあります。」

 

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また排卵日が近づいてくると男女の気持ちがかみ合わないという話もよく聞きます。

 

「排卵日に“今夜は早く帰ってきてね”と言うと、主人も“分かった”と言ってくれますが、仕事に行ってしまうと、仕事一色になってしまうので上手くいきません。

 

夜中の2時とか3時まで帰宅を待ったことは1度や2度ではありませんし、そのようなときには行き場のない苛立ちを感じたり、やる気をなくしてしまったりしたものです。

 

今夜無理なら明日にしよう、とか来月トライしようなどと、融通を利かせることがお互いにできませんでした。

翌日早く帰宅できると決まったわけではないし、一日でも早く妊娠したいという強い思いがあったからです。

 

夫婦生活が変わった、というより、ただただ、大変な思い(主人は肉体的に、私はメンタル的に)をしたと思います。」

 

この方の例のようにご主人が不妊治療に前向きでないために思い悩む方も多くいることでしょう。

 

「私にとって最も大変で辛かったのは主人がそれほど子供を欲しがっていなかったのに協力をしてもらわなくてはならないことでした。

 

ご主人が不妊治療をしてまで、子供は欲しくない、というカップルはたくさんいるのではないかと思います。

考え方が違うのは当然のことなので相互理解できないのも仕方ないと思います。」

 


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